2012年2月21日火曜日

ベートーベン交響曲第三番「英雄(Eroica)」/パウル・クレツキ/南西ドイツ放送交響楽団



今回の記事は、FaceBookに書いた自分のノートを転載しています。文体等がいつもと違いますが、そのまま転載致します。ご容赦下さい。

ーーー


ベートーベン交響曲第三番「英雄(Eroica)」/パウル・クレツキー/南西ドイツ放送交響楽団/コンサートホールソサエティ/録音時期不明(50年代?)/ステレオ(擬似?)

大好きなベートーベンの大好きな交響曲。
どれも優劣つけられない。

クレツキの英雄は、不思議な感じ。
英雄な感じがしない。
彼の辿ってきた運命からかもしれない。
そう考えると、よくぞベートーベンを振れるなあと思う。
(クレツキはマーラーとベートーベンで有名な指揮者。ユダヤ人。ドイツ、イタリア、ソ連と亡命先でことごとく迫害を受け、ホロコーストで家族全員を失うという半生を持つ。)

で、「こんな英雄もあるんだなあ」という感想。

知ってるフレーズが出てこなくて、「あれ?違う曲?」と思ったり。


それよりも何よりもコンサートホールはとにかく音が良くなくて、「ステレオ」と書いてあっても、おそらくモノラル盤を適当に振り分けてステレオにしている時代そのまんま。
管が左端の方から聞こえたり、ちょっとファンキーな時代。
それもまたいい。


Youtube
http://youtu.be/h2WaKmzpXRo

0 件のコメント:

コメントを投稿