2014年7月10日木曜日
David Bowie / DiamondDogs(1974)
バタバタしてて、しばらくレコードから遠ざかってました。
新しい作品の下地処理をしながらなに聴こうと思って出てきたのがこのアルバム。
アメリカンな時代のボウイです。あんまり好きでないですが、久しぶりに聴いてみたら、なんか出だしの感じが90年代のOutSideと似てるゾ…いや逆だ、と思ったボウイ節。(2014/4/7FBにて)
RebelRebel
マークボラン風味の小ヒット曲。
2014年3月1日土曜日
David Bowie / The man who sold the world (世界を売った男) (1971)
前作スペースオディティの2年後に出たアルバム。ヒットしたにも関わらず後年発売のベスト盤にはほとんど一曲も収録されていません。(辛うじて表題曲のみ、21世紀になって再評価されてからはあるようです)
内容的にドラッグによる幻覚やバッドトリップの表現が多いせいもあるかもしれませんが、キャッチーな曲が少ないアルバムです。
一方ではジャケットのセンセーショナルな事件やそれに伴うバージョンも手伝って今でもマニア受けしていて、中古LPはとんでもない価格になっています。
ボウイにとってドラッグに耽溺していた過去はアメリカでの時期も含め相当触れたくない部分のようです。
が同時にドラッグなしに彼の初期の音楽的トライアルや個性を語ることも出来ないのではないかと僕は思っています。
にしてもこのアルバムは全体的に音的に本人自身が咀嚼出来てないと感じる部分が多く、聴きどころはそう多くはありません。良くも悪くも当時のロックシーンの典型的な様式です。
表題曲の世界を売った男は例外でリフが印象的な良い曲です。
ニルヴァーナがカバーしたりしています。
The Man Who Sold The World
http://youtu.be/ZM0e1m9T9HQ
2000年頃のライブ
2014年2月26日水曜日
David Bowie / Space Oddity (1969)
デヴィッド・ボウイ初期の曲で絶対に欠かせない一曲があります。1969年にヒットした「Space Oddity」。
80年代に日本で初めて出版されたデヴィッド・ボウイの 歌詞集のタイトルにもなっていました。
スペース・オディティは、宇宙船のトム少佐と地上管制塔 とのやりとりが歌になっています。トム少佐は宇宙船から 宇宙遊泳に出て、そのまま宇宙空間に消えて帰らぬ人とな ります。まるでゼロ・グラヴィティのマットコワルスキー のような話です。
虚無感と浮遊感、哀しみとあっけらかんとした楽観が同居 していて本当に不思議な曲です。ボウイを代表する曲の一 つで、スペースシャトルで歌われたりと今だに時々世界の どこかで話題となる曲です。イギリス発売とヒットの時期 はアポロ11号月面着陸と完全に被っています。
アルバム自体はボブ・ディランの強い影響や自己の60年 代の鳴かず飛ばずの時代の曲調を引きずっていてお世辞に も名盤とは言い難いところもありますが、この表題曲に限 っては、キング・クリムゾン以前にエピタフのようなメロ トロンアレンジを使ったり(スペース・オディティのほう が数ヶ月早い)、後のクイーンのロックオペラのような構 成を持っていてとても斬新な曲です。デヴィッド・ボウイ の世界を確立した記念すべき曲です。
この12年後に、ボウイはアルバム「スケアリー・モンス ターズ」のAshes to Ashesという曲で「トム少佐はジャンキーだったのさ 」と、まるでスペースオデティを丸ごと否定するような歌 詞を披露しているのも有名な話です。
それにしても初期の彼の曲にはコックニー訛りがあちこち に出てきます。しかもいつもではなく時々。わざと?
Space oddity
2014年2月21日金曜日
David Bowie / The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars(屈折する星屑の上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群)(1972)
前期デヴィッドボウイの名作。
すごいアルバム名(特に邦題)ですが、要するに、火星から来たジギースターダストは、デヴィッドボウイ自身のこと。スパイダーズは、彼のバックバンドの事です。
(火星からなのは蜘蛛の群だけでなく屈折した星屑も...しかし蜘蛛の群て…)
この頃のデヴィッドボウイは、火星から来たことになってました。このアルバム発表のツアー向けのキャラクターです。その後2〜3年で彼はそれを撤回しますが、ファンはそうは受け取りませんでした。
僕の記憶では1980年頃までは確かに火星人だったはずです。その後地球に帰化してセリアズ少佐になります。
このアルバムのサウンドを一言で表すと、音楽のデパート。
モチーフ、パッセージ、エフェクトに至るまで当時のイギリス音楽の最新モードで埋め尽くされています。
自身のソウルやR&Bの素地はもちろん、当時のジョンレノン、ボブディラン、ローリングストーンズらの影響を強く受け、マークボランやエルトンジョン、その他プログレのグループとパラレルに新しい音楽の次元を作っています。
しかし後に出てくるクイーン、イエスやジェネシス、パンク〜ニューウェーブまで継ぎ目なく繋げてしまってるのは、ボウイだけでは?
そう感じさせるほどに縦横無尽にパッセージやビートが踊ります。
聴けば聴くほど深いところに入り込み、忘れられなくなるアルバムです。
Starman(TV Live)
http://youtu.be/4B5zmDz4vR4
この曲を知らなくても人生のどこかで一度は耳にし、そしてたった一度だけで忘れることのできないサビのメロディです。
2014年2月11日火曜日
David Bowie/Scary Monsters (1980)
歴史上イギリスが生んだセンスの中で、ダンディズム、モ
キャンピズムとは聞きなれないかもしれませんが…。
例えばそれはドラァグスタイルとも混同されることもあり
このスタイルはロックの世界ではマークボランを始めとす
デヴィッドボウイの影響でイギリスの音楽シーンはその後
特に日本ではもともと歌舞伎などにも見られるように中性
しかし世界的に見るとキャンプは、そのスタイルやキャラ
その辺をデヴィッドボウイがどう処理しかいくぐってきた
僕が把握できるだけでも4つないしは5つの発声法を持っ
彼の歌詞の世界、メロディの世界と同様に、声の世界は聴
Scary Monstersはデヴィッドボウイ第一期最後のアルバ
声色によるバージョン違いを堪能することができます。
It's no game part 1
http://youtu.be/
It's no game part 2
http://youtu.be/
フェイムを超える名曲。ボウイ特有の一流のファンクです
Fashion
http://youtu.be/
ヒットシングル(英国1位)。後年のライブ映像です
Ashes to Ashes
http://youtu.be/
2014年2月9日日曜日
David Bowie / Lodger (1979)
デヴィッドボウイは、1970年代の後半を西ベルリンで
そしてベルリン時代の最後のアルバムが「Lodger(
このアルバムの特筆すべき点は何と言っても、ギタリスト
エイドリアンブリューは、非常に個性的な(というより変
この後彼はキングクリムゾンの再結成に参加し、メインボ
そんな背景もあってこのアルバムはミュージシャンズミュ
アフリカンビートや原始的ラップ、アラビア音楽、シナス
当時は音楽の主役がパンクからニューウェイブに代わりつ
この感覚は、日本のバンドで言えば、あがた森魚やYMO
初期のボウイは、どちらかというとアメリカのR&Bやソ
それらはB面に集約されて出てきます。ベルリン前回2作
「コスモポリタン」というアイデンティティを彼はついに
Boys keep swinging
http://youtu.be/
2014年2月7日金曜日
David Bowie / HEROES (1977)
デヴィッドボウイの最高傑作と云われるアルバムです
前作に続いて参加のブライアンイーノに加えて、キングク
完成度が高く、それまでの彼の玉石混淆していたアルバム
ベルリン3部作と言われ、前作と同様半数がインストルメ
ボーカル曲とインスト曲に統一感が生まれ、トータルアル
全ての曲がパワフルで精神の深い所に突き刺さる何かを持
僕もデヴィッドボウイの中で最も聴き込んだアルバムです
特にJoe the Lionは一時はロバートフリップのリフパートをほぼコ
Joe the Lion
http://youtu.be/
最初のガッガッガッというギターがロバートフリップ。最
後のLIVEでもこれをフリップよりカッコ良くアレンジ
Heroes
http://youtu.be/
たぶん2000年前後のLIVE。
彼の代表曲の一つ。ペシミスティックな曲なのですが、そ
面白いのは、Live映像では歌詞がオリジナルと変わっ
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